借金返済の調停は個人でできるか?

Posted at 07/03/30 Comment(2)» Trackback(0)»

   

   Kさんは消費者金融に借金が350万ほどあります。返済は12万ほどあります。

   金融会社より一括返済などを言ってきています。

   今度「簡易裁判所」にて調停をしようと、書類をもらって

   利息法を用いて返済額を減らすのが目的であったり、分割返済が可能か

   どうかが目的です。


   インターネットを調べてみると

   「調停は弁護士を雇った方が良い」という意見ばかりが多いようですが、

   『個人でも充分出来ますよ!』という県の無料相談と裁判所の方に

   言われた事もあり、弁護士や司法書士雇わないで調停に挑もうとしている

   ところです。


   しかし個人で調停をした場合

   多くの金融業者は過去の開示請求を受けても、

   最近の数年分しか履歴を出さなかったり

   古いのは「保存してない」など言って出さないなど‥‥の

   サイトの記事もあります。


   「個人だとだまされるよ」とか「個人だとなめられる」「ごまかされる」など

   記事を読んでいるうちに不安になってしまい調停に踏み込めない状況です。

   裁判所は「提示を求めたら相手は履歴を出さないといけないから大丈夫」とか

   言いますが本当に大丈夫なのだろうか?


   色々な不安が出てきます。

   ○金融会社は裁判所が提示を求めた場合、
    金額をごまかすことがあるのか?

   ○個人でも充分調停できるのか?

   ○「相手が話し合いを一切しません」と言う事があるのか?


   Kさんもですが、あなたも、もし調停に臨んだらこんな不安があるのでは

   ないでしょうか?そんな不安をこれから解決していこうと思います。

   ◇まず、「金融会社は裁判所が提示を求めた場合、

   金額をごまかす事ってあるのか?」ですが、


   つい最近、取引履歴の開示は義務であるとの最高裁判決がありました。

   取引開始から現在までの履歴を開示しないと、業者は処罰されますし、

   事務的な煩雑さを考えると改竄もありえません。

   ◇次に、個人でも充分調停できるのか?ですが、

   個人で可能ですが、、裁判所職員や調停委員から充分な説明を聞き、

   法的な知識を身につけることが大事になってきます。


   手続きなどは裁判所によって多少の手続きの差はあるようなのですが、

   初回に手続きの流れ、メリット、デメリットの説明ビデオを見ることができ、

   その後係員の方が書類作成の方法や必要書類の説明をしてもらえます。

   この時わからない事や疑問はしっかり聞いてきた方がいいと思います。

   その為には裁判所に行く前に自分の疑問点をしっかり把握されて行くと

   いいようです。


   アドバイスとしては、調停委員のなかにはいい加減な人もいますので、

   違和感を感じた場合は調停委員の変更を申し出てもよいようです。


   債権者には収入と支出を明らかにし、支払い原資を提示する必要があります。

   余裕のある生活レベルを維持し調停おこなっても、業者の心象を悪くします。

   返済期間は3年を目処にすること。


   3年を超える支払い期間になってしまいますと相手方が

   話し合いをしぶってきます。

   そして調停委員の方も無理だと言ってきます。

   あなたもそうだと思いますが、人間厳しい生活は長くは続きません。


   逆に3年以内で支払いが終わる額を支払い可能金額で出すと

   支払い金額を下げる方向に話が行く事もあるようです。


   私の友人はかなりの節約生活をしていて支払い可能金額が3年で

   支払い終える額よりも多い額で書類提出していましたが、

   調停委員との1回目の話し合いで

   「もっと少なくてもいいから、こんなんじゃ生活できないでしょ!」と言われ

   結局話し合いで決まった金額は少ない額

   (3年ちょうどで支払い終える金額)に決まったそうです。


   またこんな支払いの提示のやり方も効果的なようです。

   最初に提出する支払い可能金額を余裕を持って支払える額にしておき、

   その額で足りない場合は調停委員に「もう少し頑張って・・・」と言われますから。

   そこで言われた額に増やせばいいだけですから。

   ギリギリで長い間支払う自信がない・・・

   という額を言ったとしても実際支払えなかったら全く意味ないんですからね。

   ◇「相手が話し合いを一切しません」と言う事があるのか?

   債権者が複数の場合、不調になるケースもありますが

   大部分がその場で和解可能だと思われます。

   こんな風にむずかしいと思われる「特定調停」ですが、自分でもできます。

   メリットとして・・・


   ○あまりお金が掛からない

   ○申し立てをすれば取立てが止まる

   ○ヤミ金でも申立て可能

   ○調停委員が代理交渉

   ○家、車等を処分しなくてもいい

   ○今後利息がかからない

   ○元金が減る

   ○申し立てをしないでおきたい業者は除外できる

   ○会社・家族にバレない
   (※裁判所からの郵送物がありますので、同居の家族がいる場合には
   バレる可能性があります。隠す方法もありますが、確実ではありません。
   そのような場合、勇気を持って打ち明けるのが一番です。
   思わぬ協力が得られることもありますので)


   またデメリットとしては・・・


   ○今後数年の借り入れが難しくなる

   ○裁判所は平日しか業務を行っていない

   ○不調に終わる場合がある

   ○借金をしてまもない方は、認められにくい


   などがあります。


   毎日毎日黙っていても利息は付きます。

   あなたも早く何らかの行動を起こしましょう。


   また「特定調停」を自分で本気になってやってやると思う方、

   もっと詳しく知りたい方は、

   最新民事調停事件の申立書式と手続補訂版
   をどうぞ。(かなり役に立ちます)


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CommentData » Posted by Garry Valibesoff at 07/07/07

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CommentData » Posted by sprint ringtones at 07/07/21

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