利息の引き直し計算方法とは?
Posted at 07/06/15 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
先日、知人から金融機関から借りているお金を一括で返済すると言い、
「利息制限法による利息の引き直しとは、どうやって計算するのか?」
と私に訊いてきました。
借りている機関の算出が信用できず、
自分で弾きだして備えておこうという段取りです。
はたして、利息の引き直しによる計算方法はどうやるのでしょう?
まず、「引き直し計算」という意味ですが、
過去に返済した過剰利息分を元金へ充当する事で、
任意整理や特定調停、不当利得返還請求訴訟、債務額確定訴訟、
債務不存在確認訴訟、等で適用されます。
その利息の引き直し計算方法ですが、あなたがエクセルとかを使いこなす場合は、
比較的簡単に引き直しの計算はできると思いますが、
手計算の場合は、
表示金利は1年のものですから一日あたりの金利をまず計算します。
これは簡単でたとえば金利を25%とすると、
25%/365日=0.068493151%/日です。
引きなおしするのですから元金残高により15%又は18%を使います。
同時に借りていたときの金利でも計算して記録と照合することで検算になります。
計算方法は、
<経過日数> <利息分> <返済額> <元金分> <元金残高>
と表にして、並べてください。
まず第一行目は、まず借りた金額を元金残高に書き込む。
他の欄は空欄。
次の行には、
1.経過日数...前の行から今回返済まで何日経過したのかを
2.利息分....前の行の元金残高×金利(日割り)×経過日数
3.返済額....返済した金額を書きます
4.元金分....返済額-利息分
5.元金残高...前の行の元金残高-元金分
これで一行完成です。
これを続けていれば出来上がりです。
途中で追加で借りたりと実際の取引ではややこしくなっていると思いますが、
その場合は、新たに借り入れたときには経過日数、
利息分はそのまま上記ルールで記載、元金残高を追加借入金が
区分増額した行を作ります。
そして、その次の行の計算の時に、4番の元金分算出時に、
返済額-前の行の利息分-今回の利息分 で計算します。
あとの計算は同じです。
ただ、上記は延滞していない場合の計算です。延滞していることがあれば
更に計算はややこしいようです。
もっと簡単な手計算の引き直し計算方法は、
あなたも領収書を持ってきて計算してくださいね。
まず1万の返済は
残金×日数×利率÷365=利息
(1)30万×30×0.18/365=利息4,438
1万-4,438=元金充当5,562円です
30万-5,562=294,438
(2)294438×31×0,18/365=4,501
1万-4,501=元金充当5,549円です
これの繰り返しで計算して行きます。
変わるのは経過日数と入金金額です。
こういった公式があれば、あなたもはこれまでに払ってきた領収書等は
捨ててしまっていても、きちんとした正確な金額は無理でしょうが、
おおまかな金額は算出できると思います。
また、実際にシュミレーションできるサイトがあります。
あなたも一度試されたらと思います。
それから、本屋やネットで簡単に買える、
「債務整理」とか「借金」に関する本がいくらでもあるので、
1冊くらい買って勉強してみることをおすすめします。
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