前回の生理は終わり周期は25日で安定して、次回の生理予定日の予定まで
わかっているのですが、その前に突然におりものに茶色でごく少数の出血があった場合、
これは排卵出血とか、不正出血なのか心配しますね。
不正出血か、着床出血かの見分けはむずかしいと思いますが、
排卵出血なら、排卵を境にしてその前後で出血があります。
排卵期におこる出血のことです。
基礎体温で言うと、低温期から高温期にかけて移行した頃に出血があります。
この排卵出血でなければ不正出血です。
不正出血は、
月経以外で、性器から出血した場合は「不正出血」と呼ばれます。
心配のない出血から、病気が原因の出血まで、いろいろなケースがあります。
たとえば、
・機能性出血
ホルモンの分泌異常が原因で起こる出血で、不正出血で最も多いのがこのタイプです。
思春期や更年期などに多く見られます。
・排卵期出血
月経と月経の中間あたり、排卵の頃に出血するもので、
「中間期出血」とも呼ばれます。
出血量は少なく、1~3日でおさまります。生理的なものなので心配はありませんが、
ほかの原因で起こる出血と混同しないことが重要です。
基礎体温を測って、排卵の時期を確認しておきましょう。
・病気が原因の出血
原因となる病気は、子宮腟部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がん、
子宮筋腫、子宮内膜症などで、
下着に血がつく程度の場合もあれば、ごく少量の出血が断続的に見られる場合など、
出血のパターンはいろいろあります。
特にがんの場合は早期発見が大切なので、たとえ少しの出血でも婦人科で
一度検査してもらいましょう。
・その他の出血
セックスのあとで出血することもあります。
これは、セックスの刺激で腟の粘膜などに傷がついて起こるものや、
他にも子宮腟部びらんや子宮頸管ポリープ、子宮頸がんなどの病気があると、
出血しやすくなります。
そのほか、妊娠にともなって出血が起こることもあります。
「着床時出血」といって、受精卵が子宮内膜に着床するときに
起こるものは心配ありません。
でも、妊娠中に腹痛をともなう出血があった場合は
流産や子宮外妊娠のおそれがあるので、すぐ病院へ行ってください。
それから、「ルトラール錠」というのをあなたもご存知と思いますが、
これを服用すると、体温が上がり生理がおきます。
このルトラールは黄体ホルモン剤ですので、
飲むと高温になり人工的に排卵後の状態になります。
飲み終わると3、4日で出血が始まることが多いです(これは個人差もありますが)、
ルトラールを服用中にも排卵が起きることはありますが、
高温が続いていない場合は妊娠の可能性はありません。
排卵すると、妊娠しなければ約2週間後に必ず生理が来ます。
こんな場合は無月経=無排卵なのです。
あなたが、妊娠を希望していないなら、それでいいのかも知れませんが、
無排卵にも程度があって、妊娠したいとなった時に排卵させるのが
困難なものもありますが、
ルトラールだけで出血があなたもちゃんと起きるということは
それほど深刻ではないと言えますね。