障害者リハビリテーションの作業療法は、実際に生活に結びつく動作を
作業活動(手工芸)を手段として治療していくことですが・・・
まず、作業療法を説明しますと、
障害を負った人(身体障害者、精神分裂病患者、小児(脳性麻痺児など)です)
に対して、今まで住み慣れた家庭・社会に復帰できるように援助する
リハビリテーションのひとつの治療方法です。
作業療法の内容は、
身体的・心理的に機能を回復できるような訓練(作業活動)を実施し、
実際の生活に結びつけるのです。
直接的な日常生活の諸動作(食事・更衣・排泄・整容・移動など)を、
訓練することもあります。
対象者の状態・希望、社会的な背景などから具体的な目標を設定し、
その実現のためにさまざまなを訓練・指導をされます。
よくあるのが、作業療法の治療の場面を見た家族から、
「遊んでるの?」「その作業(手工芸)ですが・・・何につながるの?」
と言う意見を聞かれたことがあるそうですが、
こういう作業が実際に生活に結びつく動作を
作業活動(手工芸)を手段として治療していきます。
障害者リハビリテーションの作業療法の「効果」として、
例えば、脳卒中で、右半身麻痺になった人が、作業療法を実施した結果、
身体面で説明すると、麻痺した筋肉の回復や、感覚の回復が効果として現れます。
結果、車椅子使用者が歩行が可能になるなどのことがありますし、
骨折した人が、ギプス固定により、筋力が低下しているので
リハビリにより筋力の向上が効果として現れます。
言語障害(ここでは、上手く発語できない方にします)の改善など、
障害された運動能力の改善が、効果として現れます。
精神面で説明すると、うつ状態で情緒不安、気分の安定など・・・。
障害により理解力、集中力が低下してしまった方に対しても、
作業活動の中で訓練することで改善する効果が見られます。