ノーマライゼーションというこの言葉のポイントとして、
「住宅・日課・余暇」の3つを指摘しているそうで、
ノーマル(正常・普通)な状態にすることを意味します。
デンマークの精神障害者施設の施設長であったバンク・ミケルセンが
「知的障害者の社会的・文化的な生活条件をノーマルにする」ことを
指して使った言葉で、
ニルジェという人が一般化した言葉です。
元々、デンマークの言葉では「ノーマリーゼ」らしいので、
ノーマリゼーションとも呼ばれます。
ミケルセンは、この言葉のポイントとして、
「住宅・日課・余暇」の3つを指摘しているそうで、
以前は、施設福祉が中心だった対象者に福祉器具の充実・進化や、
サービスの多様化などにより、居宅福祉への道を開いていくという
時代の流れを語った言葉です。。
一般的には「障害者が健常者と共存していける社会」とか
「福祉を受ける人たちがあたりまえに生活できる」と表現されてます。
この障害者におけるノマライゼーションの定義とは、
個人としての障害者を、まず疾患があれば治療し、
その結果、一定以上の治療効果が期待できず、
症状あるいは状態像が固定したときには医学的、教育的、職業的リハビリテーションや
生活の適応を含む社会的リハビリテーションを段階的・能率的に実施し、
当事者をノーマルな状態に引き上げるということ。
決して障害者が「アブノーマル」だから「ノーマル」にすることではなく、
障害者であろうと、健常者であろうと、
同じ条件で生活を送ることを可能にすることです。
これは、高齢者などについても、だいたい同じようなことにつながります。
私たちの日本には、国連障害者年、国際障害者の10年を契機として、
特定の分野に限定されない幅広い概念として広がりました。
障害者(社会的弱者)の人権・価値・尊厳は他の市民と同等であり、
誰もが平等に生活できる社会がノーマルだとする哲学として
理解されているようです。
○関連サイト:「病気よさらば!自然派・超健康法の極意」