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障害者リハビリテーションと高次脳機能障害の関係とは?


障害者リハビリテーションの中で、高次脳機能障害は、身体的障害が大きい場合には

診断されないのか?


○高次脳機能障害がわかる本


あなたの身内に身体的の障害も大きく、独りでは立つこともできず、

食事も胃に直接流動食を入れており、

理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の

障害者リハビリテーションを受けているが、

意識ははっきりしているが、たまに感情のコントロールができなくなる時が

あると思うことがある場合、

高次脳機能障害の障害者リハビリテーションを受けることができるか

心配される方もおられます。


まず、高次脳機能障害とは、どういう障害か理解する必要があります。

これは、交通事故などの事故・脳卒中などの脳血管疾患や病気による脳の損傷で、

脳機能のなかでも高次な機能である、言語・思考・記憶・行為・学習・注意などの

機能の障害です。

(ただし、明確な定義は確立されておらず、より狭義の定義をする人もいます)
 


高次脳機能障害をもつ人々の中には、一見そのハンディがわからないため

周囲の理解が得にくいことが多く、


また医療・社会福祉の各分野で対応が未発達といわれており、

社会生活だけでなく日常生活においてもハンディがあります。
 

日本全国で、どれだけの人数がいるのかは明らかではありませんが、

東京都の「平成11年度高次脳機能障害者実態調査報告書」では、

推定数で4,177人としています。


また、高次脳機能障害は、運動機能にはほとんど障害がないにもかかわらず、

現在の身体麻痺の程度からして当然できるであろうことが、

知的障害がないにもかかわらずできないときにみられる現象です。


ですから、知的障害や運動麻痺がある場合、

そのために目的動作等ができないのか、

高次脳機能障害のためできないのかの判断ができないから、

身体的障害が大きい場合には、でない可能性があります。


また、障害者リハビリテーションも麻痺が邪魔しますので、

高次脳機能障害のリハビリテーションは実施できないかもしれません。

仮にリハビリテーションを行なっていても、その目的は、

現在の機能の維持とQOL(生活の質)の向上に置いてあるだろうと思いますし、

周囲とのコミュニケーションはどのようにしてとっているかが問題になります。


言葉でのコミュニケーションがとりにくい場合、

感情的なコントロールがうまくいかないことがあります。

言語聴覚士(ST)も受けてくださいね。


それから、もう一つ大事なことは、

リハビリテーションを受けているならば、

その病院に、疑問があればどんどんお尋ねすることです。

病院には説明責任の義務があるのですから。


また3ヶ月に1回は「リハビリテーション実施計画書」なるものを作成し、

現在の状況と何の為にリハビリテーションをやっているのかを、

患者さんや家族に説明しサインをいただくようなことがあっているはずですから、

そのときに言われるままサインをせず、質問をぶつけるようにしましょうね。


あなたの身内の方が高次脳機能障害のリハビリテーションを受けるほど

回復していないのであれば、

現在受けている1対1のリハビリを頑張ることが第一のようです。


どうしても周囲は「よりいいものがあればぜひ」という気持ちばかりが

先に行ってしまうようです。


「リハビリテーション実施計画書」を確認&理解し、

今後もがんばりましょう!


○脳血管障害による高次脳機能障害ナーシングガイド


○関連サイト:「病気よさらば!自然派・超健康法の極意






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2007年11月03日 07:01に投稿されたエントリーのページです。

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